下膨れの顔に引き目鉤鼻おちょぼ口が美人だった平安時代も今は昔。 現在の美人像とは真逆のようですね。現代の美人の目はパッチリ二重が主流のようです。美容整形の希望箇所もここ数年ダントツ1位が二重まぶた手術だそうです。 そんなダントツ人気の美人目への近道ご紹介します。
■解決法
二重まぶたを作る手術には、大きく「切開法」と「埋没法」というふたつの方法が あります。 「切開法」はまぶたの端から端までを切って、眼輪筋という筋肉と眼窩脂肪を取り去ります。こうすると外人の目のように、まぶたの裏に余分なものが何もなくなり ます。切って行う施術ですから、施術には1時間程度要しますし、入院の必要はあ りませんが、術後に腫れがひくまでにも、多少時間がかかることもあります。ただしどんなにふくらんだまぶたでも、タルミがあっても、確実にきれいな二重まぶたをつくり出します。二重まぶたの施術として最も歴史のある方法です。
「埋没法」は、まぶたの1〜2カ所を糸で止めて、二重まぶたをつくり出します。 皮膚を切る必要がなく、施術時間も両目あわせて10分程度なので、 切開法に代わって急速に広まりました。万一気に入らない場合は、糸を抜けば簡単に元に戻すこともできます。現在、ほとんどの美容外科が行っているのが、 この「埋没法」です。糸をとめる箇所が、1カ所か2カ所か、病院によって違いがあ り、名前もそれぞれ工夫してつけられていますが、原理的にはどれも同じ方法です 。長所として術後の腫れが少なく3日ぐらいでお化粧もできるようになること、費用が安いこと、もとに戻したり、二重の幅を小さくしたり大きくしたり手軽に修正できることです。
欠点は、二重の線が消えやすいこと(人によって様々で、まったく消えない人から 2〜3年で薄くなる人まで個人のまぶたの形態に左右されます。)、脂肪の多い厚 いまぶたや下垂したまぶたでは二重ができにくから埋没法に向いていません。 二重手術は切開法は特に埋没法もまれに元に戻すのが難しいので、好みなどで、やらなければ良かったと思わないように、しっかりカウンセリングを受けて迷いがなくなったら手術を受けてください。
ワキガ手術では仕事や学校は、手術日を含めて4日間は休みを取っておく必要があります。腕をよく動かす仕事の方は1週間ほどは休んだほうがいいでしょう。
■費用
各クリニック、埋没法が10万円前後、切開法が20万円前後が相場のようです。 値段だけで見ずに各方法のメリットデメリットを考慮し選択しましょう。 |